iPhone『画面割れ』が起きたら!!
危険性と予防法を知っておこう
iphoneを落として画面にひびが入った……
このような行動は少なからず経験したことがあると言う人、多いのではないでしょうか!
たまにお店や街角で画面が割れたiPhoneを、そのまま使っている人を見かけることがあります。
そのまま使用することで考えられる危険性を、大きくふたつに分けてみました。
安心してください。この記事で「画面割れ/対処法」「画面 の 交換部品例・時間・価格」 を書いていきます。
画面割れ|交換パーツの例と時間と費用の目安
当社の修理例
交換パーツ例 | 修理時間目安 | 費用目安 | |
iPhone | ガラス・フレーム・液晶 | 15分程度 | お問い合わせ下さい |
iPad | ガラス・フレーム・液晶 | 2時間程度 | ¥11,000 |
※時期や製品状態によって時間・費用にやや変動がある場合があります。ご依頼前に確認を頂き、不安の無い状態で修理をお任せ頂けますようお願いします。
非正規店への不安・疑問へのお答え

当社は胸を張って「非正規店」であることを皆さんにお伝えします。その理由をお話します。
正規店と非正規店の違いは?
最大の違いはAppleに認められているか?ということです。
また、正規店はAppleから純正の修理部品を購入し修理を行います。
修理技術は大丈夫か?
正規店でも非正規店でも修理は技術者=人が行います。つまり技術者の力量次第ということです。
正規店だから安心、非正規店だから不安ということは言えないと思います。
我々は、他店から自社では対応不可能な基盤自体の修理を依頼され修理代行も行ってきました。これら技術に加えiPhone/iPad修理の専門知識を持った熟練の技術者が修理を担当させて頂きます。
これが我々の強みであり、決して技術力で正規店に引けを取ることはないと考えています。
部品は大丈夫か?
我々の使用する部品はAppleの純正品ではありません。我々はこれも胸を張ってお客様にお伝えします。
正規部品は、Appleからのみ購入しなければいけません。もちろん価格はメーカーにコントロールされています。お客様のために修理屋が部品価格を下げる努力が出来ません。
iPhoneは、アンドロイドスマホと違い、世界中で同じ製品が販売されています。そのためiPhoneに採用されている部品と同様の部品は世界に安く流通しています。
非正規店の我々は、これら正規品同等に良質で安い部品を調達することができます。
そしてお客様に適切な価格で修理を提供することが可能になっています。

なぜデーターを消さずに修理できるのか?
我々は基本的に必要箇所だけを修理するからです。多くの場合、直接的にデーターに関わる部分は修理に関係ありません。
しかし正規店は、Appleの方針なのでようか?保証の関係でしょうか?真実は分かりませんが一度リセットされるようですね。
修理依頼箇所以外にも不具合がないかをチェックのため、アクティベーションのためリセットしてお返しするのでしょう。
即日?なぜそんなに修理が早いのか?
我々は十分な修理用部品をもち、必要部分だけをしっかり修理して、即日・スピード対応を目指しています。
正規店が時間が掛かってしまう理由は正確には分かりませんがいくつか考えられることはあります。
アップルの純正保証サービスに加入されていらっしゃる方は 一定数いらっしゃいます。そんな方々は、高い保証サービス費用をお支払いですから使わない手は無いわけです。そうなればやはり正規店に持ち込まれるわけです。
しかし、正規店の数は決して多くありません。自然と早期の対応は難しくなるのではないでしょうか?その他、部品在庫に対する考え方、お渡しまでの手順など色々あるかもしれません。
極力の即日対応を目指している我々には正確なことは分かりません。
軽度の画面割れ

軽度の状態とは?
・画面が割れている
・タッチ操作良好
・液晶の損傷なし
ひびが入っているが、操作性は普段とかわらない。
軽度でも軽視してはいけない危険性を順番に説明していきます。
本体内部の水濡れ
今のiPhoneは防水機能が付いていて、水場でも普通に使うことが多くなってます。
料理を作るときにレシピを見ながら、濡れた手で触るのは当たり前の行動になっていません?
iPhone外部が水で濡れるのは問題ないのですが、本体内部が濡れてしまうと故障するリスクが高くなります。
ひび割れ部分から水分が本体内部に侵入してしまう可能性があるからなのです。
湿度や蒸気で水分が侵入して浸食するケースもあるので、お風呂で使用するのは本当に危険としか言えないでしょう。
怪我の可能性
「ひび割れくらいなら大丈夫」と思って油断してませんか?
割れている部分は鋭利な刃物と一緒なんです。
iPhoneを操作するのに、画面を指でスライドすることがほとんどではないでしょうか。
割れた部分の段差で、スライドしたときに指を切ったり細かな破片が刺さったりと危険です。
下手すれば破片が皮膚の奥まで刺さって、手術をしないといけなくなることもあるので気を付けたいところです。
液晶の破損
iPhoneは指でタッチやスライドしないと使えません。
タップやスライドするたびに、画面本体に指圧がかかっています。
指圧によりフロントガラスが押し込まれ、内部の液晶に傷を付けてしまう二次被害に発展してしまいます。
液晶まで破損してしまうと、修理代も高くなるのは言うまでもないでしょう。
重度の画面割れ

重度の状態とは?
・画面の損傷が激しい
・液晶破損
・操作ができない
軽度の症状はもちろんですが、重度になると他の危険性も出てきます。
どのような危険があるか考えていきましょう。
タッチパネルの不具合
画面割れがひどいが、問題なく使用できている状態があると思います。
「まだ使えるしもう少し我慢しよう」って思って、騙し騙し使うかもしれません。
しかし損傷が激しいと怪我をすることもそうですが、タッチしているが違うところが反応してしまうなんてことも。
ひどい時ですと、勝手に動いてしまうこともあります。
パスコード設定をしていると思いますが、タッチする番号の誤認識が起きてしまうとロックが解除できません。
10回以上パスコードを間違えてしまうと、iPhoneがロックされてしまい初期化するしかなくなってしまいます。
ロックされた状態で修理に出して、治したとしても初期化をしないと使うことができません。
「データのバックアップ」もできないので、以前にバックアップしたときのデータしか復元できなくなります。
このような症状のときは、迷わずに修理をしてください。
併せて定期的なデータのバックアップもしておきましょう。
画面割れ予防
当店のベテランスタッフに、予防方法を聞いてきました。
タッチパネルの不具合
液晶破損などでタッチパネルが誤作動を起こしてしまうときは、強制的に電源をOFFにすることです。
パスコードロックの危険性を回避でき、面倒な初期化作業もしないで済むでしょう。
電源OFF作業は機種によって作業が異なります。
■iPhone X以降
パワーボタン・音量ボタンを同時に長押しする。
画面に出てきた『スライドで電源オフを』右にスライドすれば完了です。
パワーボタンだけですと、Siriが起動する仕様になっているからです。
■iPhone8以前
パワーボタンを長押して、『スライドで電源オフ』をスライドすれば完了です。
iPhone愛好家ならこちらの方が、しっくりくるかもしれませんね。
ガラスの保護
画面が割れないように普段から気を付けていても、不慮の事故などが起きてしまいます。
そこでガラスフィルム・強化ガラスなど使用してiPhone画面を守ってください。
最近のフィルムは硬度が強くなって、リーズナブルな商品も沢山増えています。
当店でも修理をしていただいたお客様に、強化ガラスをお値打ち価格で提供させていただいています。
少し費用は高いですが、iPhoneの画面を液体で「コーティング」してしまう方法もあるようです。
取扱店舗は限られていますが、余裕があるかたは試し見てもいいですね。
まとめ
iPhoneの画面が割れてしまったら、本体の故障だけでなく怪我をする恐れもあります。
万が一タッチの認識不良などがありましたら、パスコードロックの可能性が考えられます。
変だなと思ったら、iPhoneに触らずに直ぐに修理に出してください。
画面が割れたまま使用する人は沢山いると思いますが、これ以上ひどくなったら本体交換などにもなりかねません。
そうなるまえに早めの修理をしてください。