こんにちは!本日も「知らないと損するiPhone情報」をお送りいたします!ダイワンテレコム運営事務局スタッフ田中です!
皆さんは、目覚まし時計にiPhoneのアラーム機能を使っていますか?


目覚まし時計としてだけでなく電車の寝過ごし防止などにも使用しますよね。もしもアラームの音量が小さすぎる、大きすぎると感じる方は、音量調節が正しくできていないのかもしれません。
寝坊しないためにも!今回はアラームの音量を調節する方法をお伝えします。
【基本】アラームの音量を調節する方法

アラーム音の調節方法は2通りあります。iPhone本体の左サイドにある「音量ボタン」から変更する方法と、「設定」アプリから変更する方法です。
▽iPhone本体の「音量ボタン」

iPhoneの音は3種類あることを知っておこう
まずはじめに、iPhoneには3種の音があることを知っておきましょう。
- 着信音・通知音(電話の着信音、通知音、アラーム音)
- アプリの音(ゲームアプリやミュージックアプリの音、動画などの再生音)
- 電話の音(通話中の相手の声の大きさ)
今回関係するのは1と2の音です。そしてアラーム音はこのうち「1.着信音・通知音」に属しています。それでは早速、アラームの音量を調節してみましょう。
①音量ボタンから変更する方法
1.設定→【サウンド】
2.「着信音と通知音」の中の【ボタンで変更】をオン(緑色)にします。

3.これで、本体の音量ボタンから調節が可能になりました。
ゲームやアプリの音量も連動する
「着信音と通知音」を音量ボタンから調節できるようにすると、アプリの音量(ゲームやミュージックの音量)も連動する状態になっています。

ホーム画面上で音量ボタンを使ってみましょう。このように「着信/通知音量」の表示が出てきて、アラームの音量が調節されます。

アプリ上で操作すると…
例えばミュージックアプリの画面上で音量ボタンを使ってみると、このようにスピーカマークが表示されたポップアップが出てきます。
使用しているアプリによって、アプリの音なのか通知音なのかをiPhoneが自動で判断してくれています。

「ボタンで変更」をオンにするメリット・デメリット
音量ボタンを使うメリットはアラームの音量を簡単に調節できる点です。音量を頻繁に変更したい人には便利です。
一方でアプリの音と連動しているため、アプリの音量を下げたままにしておけばアラーム音も小さいままになってしまいます。
▽寝る前に音量を上げておくのを忘れてしまいそうな方は要注意です。うっかり寝坊してしまう可能性があるでしょう…。
②設定から変更する方法
1.設定→【サウンド】
2.「着信音と通知音」の中の【ボタンで変更】をオフ(白色)にします。
3.アラーム音は音量調節レバーで調節します。(右にスライドすると大きくなります。)音量ボタンでは調節できなくなります。

△赤枠部分に、「着信・通知音(=アラーム音)」は音量ボタンで調節ができなくなりました、と記載がありますね。
「ボタンで設定」をオフにするメリット・デメリット
メリットはアラームの音量が一定であることです。アプリの音量を下げていても、「アラーム音が小さくて気づかなかった!」ということはなくなります。

デメリットは、変更するのに「設定」を開かなくてはならないことです。音量ボタンからワンタッチで調節できるのに比べたら少し面倒ですね。音量を頻繁に変更したい方には煩わしく感じるかもしれません。
アラーム音はどんなときに鳴るの?

静かな場所でiPhoneの音を周囲に鳴らしてしまったこと、きっと経験ありますよね。

果たしてマナーモードやイヤホン装着をしていれば、アラーム音は鳴らないのでしょうか?
マナーモードにしたときは?
マナーモードに設定しているときもアラーム音は鳴ってしまいます。
マナーモードをオン(サイレントスイッチをオン)にすると、内蔵スピーカーからは音が出ません。例えば電話の着信音やゲームの効果音、BGMなどは鳴らなくなります。
しかし、アラーム音やカメラアプリのシャッター音などは例外とされています。
おやすみモードや着信/サイレントスイッチの設定は、アラーム音には影響しません。着信/サイレントスイッチを消音に設定していても、おやすみモードを有効にしていても、アラームは鳴ります。
引用:Apple公式
△なお、「おやすみモード*」のときも同様にアラーム音は鳴ってしまうので注意しましょう。
*おやすみモードは、睡眠を妨げないため指定した時間は通知音などが鳴らないようにする機能のことです。設定方法はこちらの記事をご参照ください。
イヤホンをつけているときは?
こちらも、iPhone本体からアラーム音が鳴ってしまいます。イヤホンをつけていてもアラーム音は周囲に漏れてしまいます。
△イヤホンをつけていれば音が漏れないものだと思いますよね、わかります…。
静かに鳴らしたい時はバイブレーションがおすすめ

例えば合宿所や休憩室などの公共の場で、大音量でアラームを鳴らすのは抵抗がありますよね。
そのようなときは、バイブレーションのみでアラームをセットすることをおすすめします。
バイブレーションアプリをダウンロードする
バイブアラーム – バイブだけの目覚まし時計
バイブレーションのみで知らせてくれるアラームアプリです。音が鳴らないため、電車の中でも気にせずセットできます。機能はシンプルで使いやすく、無料です。
引用:AppStore
▽電車だけでなく瞑想や子供の添い寝にも大活躍のようですね。複数のアラームを同時にセットできるようになれば、さらに活躍しそうです。
【良いレビュー】
・通勤電車での寝過ごしが皆無になりました。瞑想や勉強のときにも重宝しています。
・子どもと昼寝してる時、子供を起こさずに先に起きて家事をしたいというときに、本当に助かってます。
【悪いレビュー】
・通勤中二回乗り換えがあるので、複数のアラームを設定できるようしてほしい。再設定をする必要がなくなったらもっと便利になると思います。
引用:AppStoreプレビュー
iPhoneの設定をバイブレーションのみにする
わざわざアプリをダウンロードするのはちょっと…という方は、iPhoneのアラーム機能内でバイブレーションのみに設定することもできます。
設定方法
1.時計アプリ→アラーム→【右上の「+」マーク】をタップします。

2.まずはアラーム音が鳴らないように設定します。【サウンド】をタップします。
3.ここから好きなアラーム音を選べますが、一番下の【なし】を選択します。

4.次にバイブレーションを設定します。「サウンド」の中の一番上の【バイブレーション】を押します。
5.ここから好きなバイブレーションのタイプを選びます。「なし」は、バイブレーションが作動しなくなるので選ばないように気を付けましょう。

▽動画での詳しい設定方法はこちらご覧ください!
まとめ
- アラームの音量を調節する方法は2通りある
- アラームの音量を頻繁に変えたい人は【ボタンで変更】をオンに
- アラームの音量を一定にしておきたい人は【ボタンで変更】をオフに
- マナーモード/イヤホン装着/おやすみモードでもアラーム音は鳴る(漏れる)
- バイブレーションを使ったアラームも検討してみよう
いかがでしたでしょうか?
音量がいまいち小さいと感じていた方は音量MAXにすることができましたか?反対に大きすぎる音量が気になっていた方は、ぜひバイブレーション機能を取り入れてみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。